ニュース発表
カーディフ生命保険株式会社とカーディフ損害保険株式会社がクラウドへの移行に向けてミュンヘン再保険グループのソリューションを選定
10/06/2022
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- カーディフ生命保険株式会社とカーディフ損害保険株式会社(以下「カーディフ社」)がクラウドベース引受査定業務への移行に向けて、ミューニックリー オートメーション ソリューションズの引受査定エンジン「ALLFINANZ SPARK」を導入
- カーディフがオンプレミス型引受査定ルールエンジンから切り替え、引受査定業務の効率とスピード、柔軟性の向上を目指す
ミューニックリー オートメーション ソリューションズは本日、カーディフ社が日本市場における競争力維持のため、同社のクラウドベース引受査定ソリューション「ALLFINANZ SPARK(以下「SPARK」)」の導入に踏み切ったと発表しました。
SPARKへの切り替えによって、カーディフ社は、ミューニックリー オートメーション ソリューションズの分析サービスや将来的にはAI/予測モデリング機能へアクセスを得られることになり、市場における俊敏性が増すことになります。 これにより、カスタマージャーニーのスピードアップと、摩擦の少ないオンボーディングプロセス、間接費削減が期待されます。
SPARKの導入によって、カーディフはオペレーショナルリスクをミューニックリー オートメーション ソリューションズに移転し、オペレーションコストを削減することができます。 今後カーディフは、SPARKの標準サービスに含まれるデータ分析サービスを利用することになります。このサービスは、新契約および引受査定プロセスに関するインサイトを提供するもので、これにより引受査定プロセスとルールパフォーマンスの継続的改善が実現します。
ALLFINANZ SPARKはSaaS型の新しい引受査定自動化ソリューションで、低コストで導入でき、クライアントは現行のシステムに簡単に統合して迅速に立ち上げることができます。SPARKなら、様々な顧客層に対して新しい方法で保険商品を販売し、卓越した顧客体験を提供するとともに、データとインサイトの新しい提供元を活用したいという生命保険会社のニーズに応えられます。
ミューニックリー オートメーション ソリューションズのプロジェクト&サービスマネージャーであるウメダ エミコ氏は、このパートナーシップについて次のようにコメントしています。「日本の生命保険市場は競争が激しく、オンプレミスからクラウドへの移行はカーディフ社のお客様に対するコミットメントを示すものです。カーディフ社とは数年にわたりパートナーシップを築いてきました。今後も、同社のデジタルジャーニーをサポートできることを大変嬉しく思っています」。
また、カーディフ社の業務執行責任者ヨリス・ホエッペナー氏は次のように語っています。「ミューニックリー社とのパートナーシップは数年になり、現在は、オンプレミス型の引受査定ソリューションを使用しています。引受査定自動化の恩恵を今後もさらに受け続けるためには、ミューニックリー社のクラウドソリューションが当社のニーズに最も適しているという結論に達しました。これによって、1)ルールパフォーマンスを調整する内蔵分析機能を使用した自動引受査定率の向上、2)保守が容易なSaaS型ソリューション、3)新契約ユースケースにおける追加のSPARKサービスへの迅速なスケールアップ能力の3点を実現させられます。ミューニックリー社とのこれまでのパートナーシップを通じて言えることですが、同社のサポート力にはいつも感心させられます。お客様には引き続き最高のサービスを提供していきたいですからね」。
カーディフ社でのSPARK立ち上げは2022年11月の予定です。
Munich Re Automated Solutions Ltd. について
Munich Re Automation Solutionsは、生命保険業界向けの新契約、引受査定、分析におけるデジタル・ソリューションを提供する世界をリードするプロバイダーです。世界各国の先進的なお客様と共に、次世代のテクノロジーを駆使して生命保険の販売プロセスを革新し、保険会社の事業収益性を高めることを使命としています。
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